『対話型アート鑑賞』は、セミナー形式での実施も可能です。MoMA(ニューヨーク近代美術館)が開発した美術鑑賞教育法のVTC (Visual Thinking Curriculum)をフィリップ・ヤノウィン氏がVTS(Visual Thinking Strategy)として発展させ、世界中に普及しまし た。当社の『対話型アート鑑賞』は、VTSをベースとしながら独自に人材育成法として進化させたものです。VTSは、すでに全米100 以上の美術館や博物館で実施され、300以上の教育機関にも採用されています。

参考文献:ビジネスに効く対話型アート思考「脳が脱皮する美術館」(時事通信社) 著者:福島 治

革新的な対話型アート鑑賞とは

御社にアートコンシェルジュが伺い対話型アート鑑賞法を実施します。

対話型アート鑑賞法で、体験者から想像力を引き出している様子。

当社の『対話型アート鑑賞』は、VTSをベースとしながらフクフクプラスが独自に人材育成法として進化させました。
VTSの対話型鑑賞は美術館に出かける必要がありますが、当社は指定の場所にアートを持参しますので、いつでも、どこででも実施が可能です。
VTSはいわゆる名画を使用しますが、当社は障がいのあるアーティストの作品を使用します。
『対話型アート鑑賞』は、障がいのあるアーティストの持つメンタル効果(実証実験にて検証済)を活かした独自のプログラムで、10人以下の少人数で実施いたします。参加者はアートを囲むように座り、アートコンシェルジュは意外性のあるユニークな質問を参加者に投げかけながら鑑賞を進めます。
セミナー形式は50人以上でも実施可能です。(ファシリテーター1名)
当社には、複数名のアートコンシェルジュが在籍していますので、幾つかのチームに分かれ、数十人が同時に少人数での『対話型アート鑑賞』を体験することも可能です。(実施費用は別料金となります)

『対話型アート鑑賞』は、これまでの知識を与えるだけの美術教育とは一線を画した自発的で能動的な鑑賞法です。美術の知識は全く必要としません。作品を見て気づいたこと、想像したことを自由に語り合うことにより、「観察力」「創造的思考力」「チームビルディング」などが得られます。また、障がい者アートの特徴を活かした「ストレス軽減」や「多様性理解」にも効果的です。

フクフクプラスの『対話型アート鑑賞』は、新人研修、中堅社員研修、チームでの社員研修などのプログラムを組み立てられます。また、獲得したいスキルに合わせて、「創造的思考力」コース、「チームビルディング」コース、「ダイバーシティ」コースなど多様なプログラムをご用意しております。
売上の一部が、障がいのあるアーティストに還元されるフクフクプラス独自のCSV※型サービスとなっています。

[※]CSV(Creating Shared Value)とは「共通価値の創造」という意味です。CSRは例えば電機メーカーが森林再生プロジェクトを行なうなど、企業の事業とは関係のない社会貢献活動ですが、CSVは企業の事業活動を通じて社会的な課題を解決し、「社会価値」と「企業価値」を両立させる考え方です。「社会的問題・課題解決のビジネス化」とも言われます。

アイデア発想&対話型アート鑑賞


発想力の枯渇を打破するために

アイデア脳の育て方5つのポイント

アイデア脳の育て方5つのポイント

意外な組み合わせで新しい発想を得る

意外な組み合わせで新しい発想を得る

アイデア脳の育て方セミナー
近年話題のデザイン思考の活用法も事例を交えながら、アイデア発想のポイントや対話型アート鑑賞の効果を分かりやすく解説いたします。

近年の企業研修は、社員一人ひとりの個性を大切にしながら、個々の可能性を丁寧に引き出し、働き甲斐や自己肯定感を生み出す人材育成や人材活用が大切な時代になっています。
「発想力の枯渇」が商品やサービス開発の壁となっています。インターネットの普及により、大量の資料や情報を誰でも簡単に手に入れることができる時代です。同じような情報を論理的・理性的に情報処理すると、必然的に「差別化の消失」という問題を招くことになります。こうした現象は世界市場がグローバルになればなるほど広がり、「独創的なアイデアが生まれにくい」といった問題は、コンピューターや通信関連の先端的な製品から日用品の開発にまで及んでいます。
フクフクプラスは、アートの力をアイデア脳の育て方に活用しています。「対話型アート鑑賞」の当社独自の問いかけやユニークなアートの使い方により、参加者の発想や個性を引き出します。一人ひとりが違うことを大切にして、そこから新しい可能性が生まれる研修となっています。

プログラム&ファシリテーター

チャットを使い参加者の想像力を可視化して共有。

デザイン思考などをわかりやすく説明します。

通常のアート鑑賞にはない問いかけで想像力のトレーニング。

大人数での対話型アート鑑賞はグループに別れて実施します。

多人数での2つの対話型アート鑑賞
多人数での対話型アート鑑賞は、「セミナー形式」と「グループ形式」の2つの実施方法があります。少人数型の良さを活かした「グループ形式」は、4~5人に分かれて実施します。アートコンシェルジュが複数枚のアートカードを使用しながら鑑賞を進めます。このカードを使用する対話型アート鑑賞のメリットは、各グループ内のチームビルディングにもつながります。アートコンシェルジュは2名体制で行い、最大50名までの実施が可能です。詳しい実施内容は、電話もしくはメールにてご相談ください。

◎アートコンシェルジュの福島治は、『対話型アート鑑賞』のプログラム開発者で、ビジネスに効く対話型アート思考「脳が脱皮する美術館」の著者です。美術大学での教育においても驚異的な結果を残し、自身も世界的なグラフィックデザイナーとしても活躍しており、そこから得た創造的思考法を余すところなくプログラムに取り入れています。
カンヌ広告祭やメキシコポスタービエンナーレでは金賞、国際ポスタートリエンナーレトヤマにおいて日本人初のグランプリを受賞、文部科学大臣表彰など国内外数十もの受賞歴があります。
◎もう一人のアートコンシェルジュの磯村歩は、富士フイルム時代にユーザビリティデザイングループ長として、ユニバーサルデザイン、新規事業、デザイン思考などを実践。退職後デンマークに留学し、ソーシャルインクルージョンの先駆的な取り組みを学びました。
教育者としても桑沢デザインデザイン研究所において、学生たちを巻き込んだ「シブヤフォント」プロジェクトが、ソーシャルプロダクツアワード大賞、IAUD国際デザイン賞金賞、読売文化福祉賞、グッドデザイン賞などを受賞。

企業にとってのメリット

[アイデア脳の育て方に取り組むメリット]

◎正解のコモディティ化の突破口となる
◎ポジティブシンキングのきっかけとなる
◎チームビルディング意識改革が社員の信頼関係を醸成する
◎従業員の定着率にも貢献
◎人材育成が会社のCSRにもなる

このようにアイデア脳を育てることは、
経営上の成果につながる大きな役割を果たすものといえます。

[ 導入の手順 ]

お問い合わせフォームよりご連絡下さい。
メール、電話にて打ち合わせ[プログラムのご希望など]
プログラムの実施
お問い合わせフォーム [ 実施料金 ]
アイデア発想法、チームビルディングの2つのコースがあります。

◎多様性理解セミナー( 30分 ) + 休憩( 10分 ) +
 対話型アート鑑賞( 80分 ) = 120分~
◎参加者1名につき15,000円(税込)
◎最低人数20名以上~60名迄

※実施時間やプログラムの内容はアレンジ可能です。

多様性理解&対話型アート鑑賞


多様性理解を学ぶ3つのコース

LGBTQ + 対話型アート鑑賞プログラム

身障者 + 対話型アート鑑賞プログラム

精神/発達障害 + 対話型アート鑑賞プログラム

アイデア脳の育て方5つのポイント

「多様性理解」セミナーと「対話型アート鑑賞」を組み合わせた「ダイバーシティ&インクルージョン」の研修プログラムです。専門の知識を身につけたアートコンシェルジュ(ファシリテーター)の進行により、前半はさまざまな問いかけを盛り込んだ講義形式で進行、後半は対話型アート鑑賞を楽しく体験することで、「ダイバーシティ&インクルージョン」の学びが得られます。
企業においてダイバーシティとは、性別や年齢、国籍、文化、価値観など、さまざまなバックグラウンドを持つ人材を活用することで、新たな価値を創造・提供する、成長戦略につながります。対話型のアート鑑賞を通して従業員一人ひとりがお互いの良さを認め合いインクルージョンの「受容」につなげます。当社の高橋圭は、セクシャル・マイノリティの当事者です。自分自身の経験を活かしながら、共感性の高いフクフクプラス独自の「ダイバーシティ&インクルージョン」のマナー研修を実施いたします。

多様性理解研修には、3つのプログラムがあります。それぞれLGBTQ、身体障がい者、精神/発達障がい、知的障がいの当事者をゲストとして迎え、オンラインで対話しながらマイノリティに対する理解を深めます。またゲストと共にアートで対話することによって、そもそも誰もが多様な存在である《みんな違って、みんないい》という気づきを促します。そして多様性を活かした価値創造の事例を共有しながら、新たなチームビルディングについて対話をもちます。

LGBTの当事者の思いを知る

男女の性だけでも12種類に別れます

男女の性だけでも12種類に分れます。

参加者に様々な問いかけをしながら研修を行います。

参加者に様々な問いかけをしながら研修を行います。

セクシャルマイノリティの当事者は、思春期の頃から自分が普通ではないかもと感じながら、家族、友だち、先生にも相談できず、普通を演じて(自分に嘘をついて)生きている人も少なくありません。社会人となってからも、精神的に社会から孤立していると思いながら日々働いている人もいます。
そうした当事者の思いを高橋自身の経験に重ね合わせて分かりやすくお伝えします。個人の視点から「ダイバーシティ&インクルージョン」の必要性を紐解き、参加者と一緒に生きづらさの壁は社会のどこにあるのかを探ります。

知識だけでは本当の理解は生まれない

男女の性だけでも12種類に別れます

LGBTsの当事者がファシリテーターを務めます。

参加者に様々な問いかけをしながら研修を行います。

教育機関からの講演も急増しています。

多様性理解セミナー
フクフクプラスの「ダイバーシティ&インクルージョンマナー」は、単に知識を得るだけのセミナーとは異なります。日本の地下鉄におけるエレベーター設置率は世界一です。しかしながら、日本のバリアフリーが世界をリードしていると考える人は少ないはずです。
バリアフリーとは、多様な人が社会に参加する上での障壁(バリア)をなくすことです。障がいの有無にかかわらず、どんな立場でも、安心して自由に生活をするために、建物や交通機関などのバリアフリーだけでなく、一人ひとりが多様な人のことを思いやる「心のバリアフリー」を手に入れることが大切です。フクフクプラスでは、障がいのある人に関するマークや接客シーンを例に取り上げながら、バリアフリーに必要なことを参加者と一緒に考えます。

インクルージョンにつながる対話型のアート鑑賞
フクフクプラス独自のユニークなアートの使い方で右脳のスイッチが入ります。個性的なアートを観ながらアートコンシェルジュが投げかけるさまざまな問いに対して、参加者同士の考えや感じ方を共有します。同じ質問に対しても一人ひとりの感じ方が違うことが大切です。一つずつのアートから何を学び、どのように仕事に活かしていくのかも丁寧に伝えます。それをポジティブに受け入れる柔軟性が多様性の理解につながります。

企業にとってのメリット

[ダイバーシティ&インクルージョンに取り組むメリット]

◎ダイバーシティを自分ごととして理解できる
◎インクルージョンを社内で推進するきっかけとなる
◎多様性を尊重する意識づくりが社員の信頼関係を醸成する
◎従業員の定着率にも貢献
◎人材育成が会社のCSRにもなる

このようにダイバーシティ&インクルージョンは、
経営上の成果につながる大きな役割を果たすものといえます。

[ 導入の手順 ]

お問い合わせフォームよりご連絡下さい。
メール、電話にて打ち合わせ[プログラムのご希望など]
プログラムの実施
お問い合わせフォーム [ 実施料金 ]
LGBTs、身障者、精神障害の3つのコースがあります。

◎多様性理解セミナー( 30分 ) + 休憩( 10分 ) +
 対話型アート鑑賞( 80分 ) = 120分~
◎参加者1名につき15,000円(税込)
◎当事者をゲストとして招聘(+ 20,000円)

※実施時間やプログラムの内容はアレンジ可能です。