
オンラインを使った「アイデア発想法」セミナーとアートを使っての「対話型アート鑑賞」を組み合わせた「アイデア脳の育て方」研修プログラムです。専門的な知識を身につけたアートコンシェルジュ(ファシリテーター)が進行を行い、前半は幾つかの問いかけを盛り込んだセミナー形式、後半は対話型アート鑑賞を体験することでアイデア発想法が得られます。
オンライン研修にありがちな一方通行のセミナーではなく、チャットや反応ボタン、ブレイクアウトルームを使ったり、質問に直接答えたりとZoom機能をフルに使うことで、リアルなワークショップに参加したような充実感を得られます。プログラムは、国際的なデザイン賞を多数受賞、長年に渡るデザイン教育やアイデアワークショップの実績を持つ当社の開発チームが設計を行っています。
CSV型オンラインカフェの特徴

アートコンシェルジュが楽しくプログラムを進行します。

世界中から参加でき、初対面同士でも楽しめます。
■世界中どこからでも参加でき、10名~30名まで対応可能です。
■内容や実施時間に関しては、お客さまのリクエストに合わせて組み立てられます。
■Zoomの機能(チャット、反応ボタン等)を活用したオンラインならでは参加型プログラムです。(御社指定のシステムで実施することも可能です)
■アイデア発想法を得るだけではなく、観察力、コミュニケーション力、多様性理解の向上にもつながります。
■障がいのある人のアートの匿名性により、アート鑑賞からさまざまな学びが得られます。
■経験豊富なファシリテーターの進行により、初対面同士でも対話や体験を十分に楽しめます。
■売上の一部が障がいのあるアーティストに還元され、社会貢献につながるCSV※型サービスです。
[※]CSV(Creating Shared Value)とは「共通価値の創造」という意味です。CSRは例えば電機メーカーが森林再生プロジェクトを行なうなど、企業の事業とは関係のない社会貢献活動ですが、CSVは企業の事業活動を通じて社会的な課題を解決し、「社会価値」と「企業価値」を両立させる考え方です。「社会的問題・課題解決のビジネス化」とも言われます。
発想力の枯渇を打破するために

アイデア脳の育て方5つのポイント

意外な組み合わせで新しい発想を得る
近年の企業研修は、社員一人ひとりの個性を大切にしながら、個々の可能性を丁寧に引き出し、働き甲斐や自己肯定感を生み出す人材育成や人材活用が大切な時代になっています。
「発想力の枯渇」が商品やサービス開発の壁となっています。インターネットの普及により、大量の資料や情報を誰でも簡単に手に入れることができる時代です。同じような情報を論理的・理性的に情報処理すると、必然的に「差別化の消失」という問題を招くことになります。こうした現象は世界市場がグローバルになればなるほど広がり、「独創的なアイデアが生まれにくい」といった問題は、コンピューターや通信関連の先端的な製品から日用品の開発にまで及んでいます。
フクフクプラスは、アートの力をアイデア脳の育て方に活用しています。「対話型アート鑑賞」の当社独自の問いかけやユニークなアートの使い方により、参加者の発想や個性を引き出します。一人ひとりが違うことを大切にして、そこから新しい可能性が生まれる研修となっています。
売上の一部が、障がいのあるアーティストに還元されるフクフクプラス独自のCSV※型サービスとなっています。
[※]CSV(Creating Shared Value)とは「共通価値の創造」という意味です。CSRは例えば電機メーカーが森林再生プロジェクトを行なうなど、企業の事業とは関係のない社会貢献活動ですが、CSVは企業の事業活動を通じて社会的な課題を解決し、「社会価値」と「企業価値」を両立させる考え方です。「社会的問題・課題解決のビジネス化」とも言われます。
プログラムの内容

チャットを使い参加者の想像力を可視化して共有。

通常のアート鑑賞にはない問いかけで想像力のトレーニング。
■アイデア脳の育て方セミナー
ニューヨークのエリートが美術館に通う理由やアートの持つ意外な力をお伝えしながら、対話型アート鑑賞の効果やアイデア発想のポイントを説明します。近年話題のデザイン思考の活用法も事例を交えながら、分かりやすく解説いたします。
アートコンシェルジュの磯村歩は、富士フイルム時代にはユーザビリティデザイングループ長として、ユニバーサルデザイン、新規事業、デザイン思考などを実践、退職後デンマークに留学し、ソーシャルインクルージョンの先駆的な取り組みを学びました。教育者としても桑沢デザインデザイン研究所において、学生たちを巻き込んだ「シブヤフォント」プロジェクトが桑沢学園賞、グッドデザイン賞などを受賞し、高い評価を得ています。
■アイデア脳を育てる対話型アート鑑賞
フクフクプラス独自のユニークなアートの使い方で右脳のスイッチが入ります。アートコンシェルジュが投げかけるさまざまな問いに対して、チャットを使って答えることで参加者同士のアイデアや考えを共有します。同じ質問に対しても一人ひとりの発想や感じ方が違うことが大切だとわかります。一つずつのアート鑑賞から何を学び、どのように仕事に活かしていくのかも丁寧に伝えます。それをポジティブに受け入れる柔軟性がアイデア脳を育て、多様性の理解にもつながることを学びます。
フクフクプラスが独自に設計した対話型アート鑑賞は、脳が一皮剥ける楽しい体験となり、創造的思考力、観察力、チームビルディングなどが身に付く革新的な人生育成プログラムです。
体験者の感想

■同じ絵でも人によって、気になる場所や感じ方がこんなにも違うことに驚いた。(自己発見、他者理解)
■ 一人ひとりの発想が違うことが理解でき、それを知ることができて楽しかった。(多様性理解)
■どんな発言もポジティブに受け入れてもらったので、最後は自己肯定感を感じられた。(マインドフルネス)
■対話を重ねることで、初対面なのに同じグループの人との信頼感が生まれた。(チームビルディング)
■パッと見た印象で話して良いのは、安心感につながり、もっともっとたくさん話したくなった。(心理的安全性)
企業にとってのメリット
[アイデア脳の育て方に取り組むメリット]
◎正解のコモディティ化の突破口となる◎ポジティブシンキングのきっかけとなる
◎チームビルディング意識改革が社員の信頼関係を醸成する
◎従業員の定着率にも貢献
◎人材育成が会社のCSRにもなる
このようにアイデア脳を育てることは、
経営上の成果につながる大きな役割を果たすものといえます。
多様な価値観やライフスタイルを持つ人材の雇用は、発想やアイデアの活性化につながるというメリットもあるため、プロダクトやプロセスにおけるイノベーション創出を目指す成長戦略として、多くの企業が取り組むようになりました。
しかし従来型の組織に慣れている従業員にとって、多様性を認めて受け入れることは容易なことではありませんでした。暗黙的な排斥が起きれば、環境 を整備したところで定着率を高めることは難しくなります。そのため、これを 補完する考え方として、インクルージョンが重視されるようになりました。インクルージョンは、一人ひとりが事業に参加できる機会を創出し、意欲を維持するマネジメント体制を整えます。
[ 導入の手順 ]
LGBTs、身障者、精神障害の3つのコースがあります。
◎多様性理解セミナー( 60分 ) +
対話型アート鑑賞( 60分 ) = 120分〜
◎参加者1名につき15,000円(税込)
◎人数10名以上
※実施時間やプログラムの内容はアレンジ可能です。
対話型アート鑑賞「脳が脱皮する美術館」とは

東京工芸大学教授 ・ 福島治による企画監修でニューヨーク近代美術館のVTS(Visual Thinking Strategies)を範として、フクフクプラスが独自に開発した企業向け研修プログラムです。使用するアートは全て障がいのある人が描いたアートで、名画などと比べ、その匿名性や個性からアートの知識がなくとも対話しやすく、チームビルディング、新人研修、内定者研修などに採用されています。また身障者やLGBT当事者によるレクチャーと組み合わせたダイバーシティ研修や発想法を取り入れた新規事業研修など多種多様な企業ニーズに応え、現在20社以上、2,000人以上の導入実績を誇ります。
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