ビジネスの世界でアートが注目されているのをご存知ですか?ニューヨークではビジネスマンが美術館に通い創造的思考力を養うといいます。これまで絶対的な信頼を得ていたMBAの「分析的でアクチュアルなスキル」よりも、美術系大学や大学院で学ぶような「統合的でコンセプチュアルなスキル」が求められるようになっています。ハーバード大学ではMBAの出願者数が減少、他の大学でも軒並み減少傾向にあるのに対して、アートスクールや美術系大学によるエグゼクティブトレーニングに、グローバル企業の多くが幹部を送り込んでいます。また、多くの教育現場でもアクティブラーニングに効果的な「対話型鑑賞」を取り入れています。フクフクプラスは、この全く新しい可能性に着目し、障がい者アートの特徴を活かした先駆的な取り組みを進めています。

参考文献:ビジネスに効く対話型アート思考「脳が脱皮する美術館」(時事通信社)
著者:福島 治

「脳が脱皮する美術館」とは

脳が脱皮する美術館の効き目

「脳が脱皮する美術館」とは、障がい者アートのメンタル効果(実証実験にて検証済)を活かしたオフィス向け『アートレンタル』と『対話型アート鑑賞』を組み合わせた革新的なサービスです。アートレンタルの設置は当社が行い、アートは3ヶ月ごとに交換いたします。設置時にはワーカーにメンタル効果のある鑑賞方法をお伝えします。障がい者アートをオフィスに飾るとワーカーへの癒しやリラックス効果が実証されています。
『対話型アート鑑賞』は「創造的思考力」「チームビルディング」等を高め、「多様性理解」に効果的なプログラムです。これらを組み合わせたオフィス向けアートサービスの先端的な取り組みです。また、障がい者アーティストへの収入支援、福祉施設との代理店契約など日本初のソーシャルビジネスです。

東京工芸大学 名誉教授
脳が脱皮する美術館プロデューサー
福島 治
福島 治

障がい者アートが、働くあなたを癒す

オフィスにおけるアートの効果検証オフィスにおけるアートの効果検証

フクフクプラスが独自に行った実証実験によると、障がい者アートをオフィスに飾るとワーカーへの癒しやリラックス効果が実証されました。また、名画や何も飾らない場合より空間の圧迫感が少ないこともわかりました。近年、メンタルケアが必要なワーカーが増えていますが、ビジネスにおける新たなアートの活用方法として各方面から大きな期待が寄せられています。
また、実施料の一部をアーティストに支払うシステムなので、障がいのあるアーティストの社会参加と収入支援になり、SDGsの推進活動となります。フクフクプラスは、センサーを用いたワーカーに対する反応解析、高齢者施設での認知症改善プログラムなど障がい者アートを使った様々な研究を進めています。

プレスリリース「障がい者アートでオフィスワーカーのメンタルケア」
2018年8月21日付

オフィスに「何も飾らない」「名画を飾る」効果と、
「障がい者アートを飾る」効果を比較実証実験。(当社調べ)

① 障がい者アートは、ワーカーへの癒しやリラックス効果が約1.5倍もありました。
② 障がい者アートは、オフィスの息苦しさや圧迫感が52%も軽減されました。

革新的な対話型アート鑑賞とは

御社にアートコンシェルジュが伺い対話型アート鑑賞法を実施します。

御社にアートコンシェルジュが伺い対話型アート鑑賞法を実施します。

対話型アート鑑賞法で、体験者から想像力を引き出している様子。

対話型アート鑑賞法で、体験者から想像力を引き出している様子。

当社の『対話型アート鑑賞』は、VTSをベースとしながらフクフクプラスが独自に人材育成プログラムとして進化させたものです。
VTSの対話型鑑賞は美術館に出かける必要がありますが、当社は指定の場所にアートを持参しますので、いつでも、どこででも実施が可能です。
VTSはいわゆる名画を使用しますが、当社は障がいのあるアーティストの作品を使用します。
『対話型アート鑑賞』は、障がいのあるアーティストの持つメンタル効果(実証実験にて検証済)を活かした独自のプログラムで、10人以下の少人数で実施いたします。参加者はアートを囲むように座り、アートコンシェルジュは意外性のあるユニークな質問を参加者に投げかけながら鑑賞を進めます。
当社には、複数名のアートコンシェルジュが在籍しており、幾つかのチームに分かれて同時に数十人が『対話型アート鑑賞』を体験することが可能です。
大人数で一度に実施するセミナー形式もあります。(料金別途)

『対話型アート鑑賞』は、これまでの知識を与えるだけの美術教育とは一線を画した自発的で能動的な鑑賞法です。美術の知識は全く必要としません。作品を見て気づいたこと、想像したことを自由に語り合うことにより、「観察力」「創造的思考力」「チームビルディング」などが得られます。また、障がい者アートの特徴を活かした「ストレス軽減」や「多様性理解」にも効果的です。

フクフクプラスの『対話型アート鑑賞』は、新人研修、中堅社員研修、チームでの社員研修などのプログラムを組み立てられます。また、獲得したいスキルに合わせて、「創造的思考力」コース、「チームビルディング」コース、「ダイバーシティ」コースなど多様なプログラムをご用意しております。売上の一部が、障がいのあるアーティストに還元されるフクフクプラス独自のCSV※型サービスとなっています。

[※]CSV(Creating Shared Value)とは「共通価値の創造」という意味です。CSRは例えば電機メーカーが森林再生プロジェクトを行なうなど、企業の事業とは関係のない社会貢献活動ですが、CSVは企業の事業活動を通じて社会的な課題を解決し、「社会価値」と「企業価値」を両立させる考え方です。「社会的問題・課題解決のビジネス化」とも言われます。


驚きの学びを創出します

御社の研修目的に合わせた多様なプログラムをオーダーメイドで提供いたします。フクフクプラスの『対話型アート鑑賞』は、新人研修、中堅社員研修、チームでの社員研修などのプログラムを組み立てられます。
獲得したいスキルに合わせて、「創造的思考力」、「チームビルディング」、「ダイバーシティ」など多様なコースをご用意しております。
フクフクプラスの対話型アート鑑賞は、車イスユーザー、聴覚障がい者(手話通訳付き)、健常者が同時に鑑賞することが可能です。参加者は、さまざまな価値感を共有しながら、ダイバーシティをポジティブに体験できる画期的なプログラムです。

[ 導入の手順 ]

お問い合わせフォームより資料をご請求下さい。
メール、電話にて打ち合わせ[プログラムのご希望など]
プログラムの実施
お問い合わせフォーム
企業研修 : 標準プログラム [実施人数:8名〜]
基本料金 : 1名あたり 15,000円(税込)〜
1名あたり 10,000円[税込]~[セミナー型・20名~]
メニュー : チームビルディング、発想力向上、ダイバーシティ

ワーカーを癒すアートレンタル

  • F30号
  • F20号
  • F12号
  • F8号
当社独自の鑑賞プレート付

フクフク・アートレンタルサービス

ロビーや待合室、会議室に個性的なアートを飾ることで、気持ちを明るくしたり、心をなごませる空間にいたします。
登録作品1万点以上の中から季節やお客様のイメージに合わせたアートを選び、額装を施して指定の場所に設置いたします。

◎ アートはジグレー版画(高精度な複製画)となります。
◎ お客さまに応じて最適な大きさにプリント&額装して設置いたします。
◎ 契約は1年単位とさせていただき、アートの交換は3ヶ月ごとに伺い、当社で行います。(無料のお試し期間もございます)
◎ 万が一破損した場合も無料で交換させていただきます。

◎ 東京都内はアート交換の配送&設置は無料。(それ以外はアートを郵送、お客さまに交換をお願いしています)

[ 導入の手順 ]

お問い合わせフォームよりご連絡ください。
メール、電話にて打ち合わせ
[アートのリクエスト、設置環境確認]
設置:約1~3週間でお届け致します。
お問い合わせフォーム

※ アートレンタルはフクフクプラスのグループ会社「一般社団法人FUKU・WARAI」が担当させていただきます。

[ 価格表 ] 寸法は額の大きさを表しています

F8号 : 横455mm × 縦380mm・・・月々7,000円(税込)
F12号 : 横606mm × 縦500mm・・・月々8,000円(税込)
F20号 : 横727mm × 縦606mm・・・月々9,000円(税込)
F30号 : 横910mm × 縦727mm・・・月々10,000円(税込)

※ 複数枚同時に導入いただくと割安価格になります。

障がいのあるアーティストの特徴

障がい者アートの特徴

フクフクプラスが採用する障がいのあるアーティストのアートは、見る人の心を自由にしてくれます。名画などと比べると固定観念がなく鑑賞でき、アートに対して純粋に向き合える効果もあります。当社はアーティストと契約している団体と連携し、1万点以上ものアートからお客様のニーズに合わせたサービスをご提供しています。売上の一部がアーティストが所属する各団体に支払われ、障がい者の自立支援に活用されます。

脳が脱皮する美術館
mission partner

ABLE ART
SHIBUYA FONT

日本初のソーシャルビジネス

画像

アートレンタル事業は一般社団法人FUKU・WARAIが運営しています。

フクフクプラスのアートレンタルは、すべて障がい者アートを採用しています。レンタルいただくごとに売上の一部が障がい者アーティストに支払われます。また、アートの設置は代理店である福祉施設が担っています(一部のエリア)障がい者がアート交換に企業を訪れ、お客様とコミュニケーションすることは障がい者の社会進出、社会復帰の門戸を大きく開きます。こうした事業は日本初の取り組みです。
作品のプリントには原画と見まごうばかりのジクレー版画を使用しています。ジクレー版画とはデジタル・リトグラフとも言われ、最新のインクジェットプリンタ―技術を用いた版画技法です。顔料系インク(約200年の耐光性)や高級版画用紙を使用することにより、色彩の発色が美しく、鮮やかな表現を持つ高品質の版画です。
レンタルの利点として、万が一破損や盗難にあっても、補償を求めることはいたしませんので、安心して常設展示が可能です。