オンラインを使った「多様性理解」セミナーと「対話型アート鑑賞」を組み合わせた「ダイバーシティ&インクルージョン」研修プログラムです。アートコンシェルジュ(ファシリテーター)の進行により、前半はさまざまな問いかけを盛り込んだ講義形式で進行、後半は対話型アート鑑賞を楽しく体験することで、「ダイバーシティ&インクルージョン」の学びが得られます。
オンライン研修にありがちな一方通行的な講義ではなく、チャットや反応ボタンを使ったり、質問に直接答えたりとZoom機能をフルに使うことで、リアルなワークショップに参加したような充実感を得られます。
アートコンシェルジュを担当するフクフクプラス・高橋圭は、セクシャル・マイノリティの当事者です。高橋自身の経験を活かした共感性の高い多様性理解の研修で、従業員一人ひとりの多様性を受け入れ、組織の一体感を醸成することに役立ててください。
CSV型オンライン研修の特徴
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世界中どこからでも参加でき、10名~30名まで対応可能です。
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内容や実施時間に関しては、お客さまのリクエストに合わせて組み立てられます。
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Zoomの機能(チャット、反応ボタン等)を活用したオンラインならでは参加型プログラムです。(御社指定のシステムで実施することも可能です)
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多様性の知識を得るだけではなく、観察力、発想力、コミュニケーション力の向上にもつながります。
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障がいのある人のアートの匿名性により、アート鑑賞からさまざまな学びが得られます。
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経験豊富なファシリテーターの進行により、初対面同士でも対話や体験を十分に楽しめます。
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売上の一部が障がいのあるアーティストに還元され、社会貢献につながるCSV※型サービスです。
※ CSV(Creating Shared Value)とは「共通価値の創造」という意味です。CSRは例えば電機メーカーが森林再生プロジェクトを行なうなど、企業の事業とは関係のない社会貢献活動ですが、CSVは企業の事業活動を通じて社会的な課題を解決し、「社会価値」と「企業価値」を両立させる考え方です。「社会的問題・課題解決のビジネス化」とも言われます。
多様性理解を学ぶ3つのコース
LGBTs + 対話型アート鑑賞プログラム
身障者 + 対話型アート鑑賞プログラム
精神/発達障害 + 対話型アート鑑賞プログラム
多様性理解研修には、3つのプログラムがあります。それぞれLGBTs、身障者、精神/発達障害の当事者をゲストとして迎え、オンラインで対話しながらマイノリティに対する理解を深めます。またゲストと共にアートで対話することによって、そもそも誰もが多様な存在である《みんな違って、みんないい》という気づきを促します。そして多様性を活かした価値創造の事例を共有しながら、新たなチームビルディングについて対話をもちます。
ダイバーシティ&インクルージョン経営には、特定の特性に対する配慮に加え、《みんな違って、みんないい》という自己肯定感とチーム内における心理的安全性が大切です。こうした内的変化を促すプログラムを障がいのある人のアートを使って進行します。
LGBT当事者の思いを知り、多様性理解につなげる
セクシャルマイノリティの当事者は、思春期の頃から自分が普通でないかもと感じながら、家族、友だち、先生にも相談できず、普通を演じて(自分に嘘をついて)生きてきています。社会人となってからも、精神的に社会から孤立していると思いながら日々働いています。
そうした当事者の思いを高橋自身の経験に重ね合わせて分かりやすくお伝えします。個人の視点から「ダイバーシティ&インクルージョン」の必要性を紐解きます。参加者と一緒に生きづらさの壁は社会のどこにあるのかを探ります。
プログラムの内容
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ダイバーシティ&インクルージョンマナー
フクフクプラスのアートコンシェルジュ(ファシリテーター)が丁寧にプログラムを進行いたします。「ダイバーシティ&インクルージョンマナー」は、単に知識を得るだけのセミナーとは異なります。日本の地下鉄におけるエレベーターの設置率は世界一です。しかし、日本のバリアフリーが世界をリードしていると考える人は少ないはずです。
バリアフリーとは、多様な人が社会に参加する上での障壁(バリア)をなくすことです。障がいの有無にかかわらず、どんな立場でも、安心して自由に生活をするために、建物や交通機関などのバリアフリーだけでなく、一人ひとりが多様な人のことを思いやる「心のバリアフリー」を手に入れることが大切です。フクフクプラスでは、障がい者に関するクイズやマナーを例に取り上げながら、バリアフリーに必要なことを参加者と一緒に考えます。
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多様性理解につながる対話型アート鑑賞
ユニークなアートの使い方で脳のスイッチが入ります。アートコンシェルジュが投げかける問いに対して、チャットを使ってアップすることで参加者同士の答えを共有します。同じアートを観ても、一人ひとりの感じ方や解釈が違うことを知ります。一人ひとり違うことが、個性となり、それをポジティブに受け入れることが多様性の理解なのだと学びます。フクフクプラスの対話型アート鑑賞は、アートコンシェルジュや仲間と楽しくコミュニケーションしながら脳が一皮剥ける体験となります。
フクフクプラス独自の対話型アート鑑賞は、目から鱗が落ちる楽しい体験となり、他者理解、観察力、発想力、チームビルディングなどが身に付く革新的な人生育成プログラムです。
体験者の感想
■ 同じプログラムでもメンバーが変わることで、新しい発見やコミュニケーションが生まれそうだと思った。(創造的思考力)
■ どんな発言もポジティブに受け入れてもらったので、最後は自己肯定感を感じられた。(マインドフルネス)
■ 人によって、幸せな絵に見えたり、不安な絵に見えたりなど、とても不思議な体験ができた感じ。(多様性理解)
■ 対話を重ねることで、初対面なのに同じグループの人との信頼感が生まれた。(チームビルティング)
■ パッと見た印象で話して良いのは、安心感につながり、もっともっとたくさん話したくなった。(心理的安全性)
企業にとってのメリット
[ダイバーシティ&インクルージョンに取り組むメリット]
◎ダイバーシティを自分ごととして理解できる◎インクルージョンを社内で推進するきっかけとなる
◎多様性を尊重する意識づくりが社員の信頼関係を醸成する
◎従業員の定着率にも貢献
◎人材育成が会社のCSRにもなる
このようにダイバーシティ&インクルージョンは、
経営上の成果につながる大きな役割を果たすものといえます。
多様な価値観やライフスタイルを持つ人材の雇用は、発想やアイデアの活性化につながるというメリットもあるため、プロダクトやプロセスにおけるイノベーション創出を目指す成長戦略として、多くの企業が取り組むようになりました。
しかし従来型の組織に慣れている従業員にとって、多様性を認めて受け入れることは容易なことではありませんでした。暗黙的な排斥が起きれば、環境を整備したところで定着率を高めることは難しくなります。そのため、これを補完する考え方として、インクルージョンが重視されるようになりました。インクルージョンは、一人ひとりが事業に参加できる機会を創出し、意欲を維持するマネジメント体制を整えます。
[ 導入の手順 ]
LGBTs、身障者、精神障害の3つのコースがあります。
◎多様性理解セミナー( 30分 ) + 休憩( 10分 ) +
対話型アート鑑賞( 80分 ) = 120分〜
◎参加者1名につき15,000円(税込)
◎人数10名以上~30名迄
※実施時間やプログラムの内容はアレンジ可能です。
対話型アート鑑賞「脳が脱皮する美術館」とは
東京工芸大学教授 ・ 福島治による企画監修でニューヨーク近代美術館のVTS(Visual Thinking Strategies)を範として、フクフクプラスが独自に開発した企業向け研修プログラムです。使用するアートは全て障がいのある人が描いたアートで、名画などと比べ、その匿名性や個性からアートの知識がなくとも対話しやすく、チームビルディング、新人研修、内定者研修などに採用されています。また身障者やLGBT当事者によるレクチャーと組み合わせたダイバーシティ研修や発想法を取り入れた新規事業研修など多種多様な企業ニーズに応え、現在20社以上、2,000人以上の導入実績を誇ります。
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