【対話型アート鑑賞】大田区・トミ企画(2019/09/21)
「みんなの笑顔と感動を創る企業」この言葉を経営理念に掲げる株式会社トミ企画さんにお伺いし、対話型アート鑑賞を行いました。
トミ企画は、空間デザイン・店舗内装・戸建リフォーム・モルタル造形・ガーデンデザイン工事一式を行う会社。
今回の依頼は、「俺たちはみんなの笑顔と感動を創る企業として今まで誇りを持って仕事をしてきた。フクフクプラスは障がいのある人達への支援をしている。俺たちにはできないことをしている。なら、俺たちができることで障がいのある人たちを支援しているフクフクさんを応援し、そこから繋がって障がいのある人の支援ができるなら、それはとても嬉しいし素晴らしいことだと思う。」という社長の想いから始まった。
社員全員の想いを一つにし、障がいのあるアーティストの支援に繋がるよう、会社で着ている仕事着に障がい者アートを入れ、それを着て現場に行き、それに興味を持ってくれた人にどんどん障がい者アートを知らせていこう(このような使い方や支援の仕方があることを)と。
まずは、障がい者アートに触れることと共に、アートの持つ力を弊社の対話型アート鑑賞で共有。
社員一人ひとりの想いをアートを通して「対話」という形で出し合い、今まで恥ずかしくてなかなか言えなかった働く仲間への想いなどを伝え合いました。
その後、数ある障がい者アートの中から、どのアートが会社にも合い、自分が普段から仕事でも身につけられるか?それを考えみんなでディスカッション。
一人ひとりの想いを大切にする社長。
なぜ、それがいいと思ったのかを全員の前で話すことで、アートに対する想いを深掘り。
トミ企画らしさ、自分たちらしさ、を大切にしながら、想いを形にして行きました。
最終選考まで悩みに悩んでやっと決まった1枚。
このアートを背負い、これから働くトミ企画さん。
今回はアートワークを行う私たちもとても嬉しい提案とワークとなりました。
対話型アート鑑賞によって、「感性は人それぞれ」「捉え方、伝え方は人それぞれで、そこからくる言ったつもり、伝えたつもり、がどれだけ多いのかを体験して実感できたのはとてもよかった」など、今回もたくさんの気づきを参加者の方と共に学びました。