【対話型アート鑑賞】江戸川区・就労移行支援施設(2019/08/23)

東京都江戸川区にあります、就労移行支援施設「花きりん」さんにて、就労移行支援施設や、障がい者施設に関わる職員さん向けのアートワークを行いました。

 

福祉施設の課題の一つとして、職員の定着の問題もあげられています。質の良い福祉サービスを利用者の方に提供するためにも、職員の定着は必須です。職員研修として、また利用者の方との一緒にワークを受けることで、互いのことをより深く知るきっかけにもなるワーク。

 

 

実際に施設を運営し、この度会場をご提供いただいたNPO法人コラボえどがわ 鶴岡 正明 副理事長からは、下記のようにコメントをいただきましたのでご紹介します。

「先日フクフクプラスさんの対話型アート鑑賞をスタッフと共に受けてきました。
普段クールな仕事ぶりのスタッフの熱い部分が見えたり、いつもポジティブなスタッフの実は苦労していた話しがあったりと、もう7年近く一緒に働くスタッフの意外な一面が見えたことに喜びと驚きを感じました。

また、人を理解するだけではなく、自分のことを知ってもらえる相互理解の場になるのもいいですね! 
対話型アート鑑賞の翌日は参加したスタッフとの距離が少し縮まった気がします。 
飲みにケーションでの親睦が難しくなる昨今、スタッフとの新しいコミュニケーションの形になる素晴らしいワークだと感じました。」

 

 

実際に今回参加いただいた都内の施設の方からの感想は…

「多様性が知れる!みんな違ってみんないいということが、ワークを通して体験できるのがとてもいいし新しい!」

 

「何を話しても正解!という場がとても心地いい。もっと話をしたくなるし、同じアートを見ているのに自分と違う捉え方をしている人の意見を聞くのが、新しい価値観をもらえるのでとてもいい。絵を描きたくもなった!」

 

「自分がいかに見た目重視て物事を見ているのかよくわかった。第一印象で物事を考えることがおおいことがわかったとともに、他の人の深いものの見方がとても勉強になったし、吸収できて明日からの仕事や人生で活かせる。」

 

「美術館には行く方でしたが、難しく考えてしまっていることが多かったなと認識できた。何より初めましての参加者の方ともこんなにも仲良くなれるワークはあまりないと思う」

 

「思いがけないところで、上司からの評価が高いことが今日一緒に参加してわかったのが嬉しかった。普段面と向かっては言われない嬉しい言葉もアートを中心とした対話で出てきたのが本当にいい。」

 

「リラックスできた。このプログラム中、いつも以上に楽しそうに笑っている自分がいた(一緒に参加した知人から教えてもらい)。今日はたくさん笑えてよかった。」

 

 

他にも、相互理解にも繋がる面から「職員研修で行うことや、利用者さんと職員で行うこともいい」との声もいただきました。

 

施設職員の定着にはもちろんのこと、働きやすい職場作り、良好な人間関係作りにぜひ!!

 

お気軽にお問い合わせください。

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