インドの縫製工場

国際フェアトレード認証を取得したインドの縫製工場で働く女性たち

国際フェアトレード認証ラベル商品

国際フェアトレード認証ラベル商品
(コットン製品)

フクフクプラスは、フェアトレードで途上国の生産者の生活を保証します。

世界70ヶ国でおよそ1億世帯がコットン生産に従事しているといわれています。特に世界最大の綿花の生産地であるインドでは国の経済や人々の生活を支える重要な輸出農産品になっています。
しかし、コットン貿易においては先進国に有利な不平等な構造が存在しており、多くの生産者は生産コストすらまかなえない厳しい状況を強いられています。そのためインドの農業従事者は、生活苦により30分に1人が自殺しているという衝撃的な報告があります。
「国際フェアトレード基準」(コットン)は生産者から適性な価格で綿花を買い取るだけでなく、プレミアムの支払いや長期取引、前払い等で新興国の生産者を保護する取り組みです。欧米ではフェアトレードは広く普及してきていますが、日本では残念ながらフェアトレードに対する意識が低く普及はかなりの遅れをとっているのが現状です。
フクフクプラスでは、綿製品にできる限りフェアトレード国際認証製品を使うことで、日本の障がいのある方を支援するだけではなく、インドの生産者も支援しています。

パートナー企業・FCI[Fairtrade Cotton Initiative]

フクフクプラスのフェアトレード製品は、パートナー企業であるFCIと提携してインドのフェアトレード工場で生産された綿製品を使用しています。
FCI[フェアトレード コットン イニシアチブ]は、国際認証のフェアトレードとオーガニックコットンのダブル認証を持つ、日本で唯一の企業です。
FCIはインドのパートナー企業と取り組みオーガニックコットン農家との直接売買を行い、縫製からプリントまでの生産管理を行っています。製品の製造工程の全てが、インド国内での雇用を生み出し、環境を守り、児童労働をなくすことに繋がっている持続可能な未来をめざすCSV型企業です。
FCIは、アパレル生産に関して25年以上の経験をもつ代表が、責任を持って企画から現地フェアトレード工場の生産指導、検品までを監督しています。品質には一切妥協せず、また、中間業者を通さず製品を供給していますので、高品質かつ適正な価格での提供が可能になっています。